パリ同時テロ
ヤバイ!これは、ヤバイ!
タイミングが、悪すぎる。
パリ同時テロが、11月13日。
おれっちのパリ経由のMONACO入りが、11月20日。
一週間も、経っていない。
17日に勤務先から、フランス出張自粛の命令が出る。
まずい。
行き先の変更も考えたが、3日後では、
どこもとんでもない高い料金しかない。
しかも、途中のベルリン行きは、airもhotel もキャンセルの場合は、
返戻ゼロ。
これも、痛い。
結局、人事部には、
「パリは、トランジットだけです。外に出ませんし、観光もしません。」
と都合のよい言い訳をして、ゴリ押し。
「好きにしろ」みたいな了解を得る。
更に上司には、※SBM東京の見解を伝える。
(※MONACOのhotel & casino運営会社。半官半民。)
曰く「MONACOは、世界で一番安全な都市です。」
これが、どれ程の重しになったかわからないが、
とにかく、let’go してしまったのだ。
虫の知らせではないが、ザギンのクラブの売り掛けも、
2軒済ませてきた。
今回は、MONACOだ。
略礼服も入れた。蝶ネクタイも入れた。
身は、綺麗にした。
やらいでか!!
depositは、¢30※k 。
(※1,000を表す単位)
MONACOでは、¢25kから、プログラムスタート。
今回の条件は、※前だしcomp.として、フェアーモント ・モンテカルロ ・ホテルが、
3泊無料。
(※play実績に関わらず、depositの金額に応じてもらえるcomp)
HERMITAGEも前だしcompの対象になるそうだ。
後は、成績compで、※FB+massage まで。
(※food beverage)
SBM の説明は、チグハグだらけ。
compで、roomは、処理出来ない。
現地に行ってからそう言われる。
LVS,Wynn,MGM,CZR,CROWN,STAR,MPEL,Genting++。
今まで、compが、roomに充てられない事はない。
こんな事は、SBMが、初めてだ。
※airfare も、なし。
(※飛行機代)
条件としては、他のcasinoに比べて悪い。
SBM東京もあっさりしている。
「MONACOは、勝負に来るところではありません。
雰囲気を楽しみに来てください。」
※1 free handなし、更に※2 squeezeもなし。
(※1:betせずにgame を進めること。
※2:絞り)
つまり、俗に言う全くの平場のmini baccarat。
プライベート ルームで、卓を開ければ、squeeze出来るとの事。
minは、安くはないし、maxもsingapore MBS程、高い訳でもない。
limitは、卓ではなく、personalである。
①min ¢100~max¢3,000
②min¢200~max¢6,000
③min¢500~max¢15,000
④min¢1,000~max¢30,000
これは、shoeごとに変わる。
一回でもそのクラスのmin betより、下を打つと
maxは、ひとつ下のクラスに下がってしまう。
例えば、¢200→¢200→¢100→次のhand からは、max¢6,000ではなく、¢3,000となる。
MONACOが、良いのは客層だろう。
ここMONACOの客の8割りと言えば、
イタリア人だ。
asia系が多いcasinoとは、雰囲気が、まるで違う。
敗ける奴もはんぱない。
casinoの外に停まっているクルマは、ロールスロイスだの、ベントレーだの、フェラーリなんぞである。
イタリアの大富豪は、その財産の全部をこのcasinoで、
熔かしたそうだ。
その代償として与えられたのが、一生涯のオテル・ド・パリでのRFB。
更に息子が、オテル・ド・パリのコンシェルジュに採用されたとの事。
ANA パリ行きNH215便
がらがらでは、ない。
7割りぐらいでしょうか。
人の言うことを聞かない輩は、他にもいるということらしい。
まあ、外務省から渡航禁止が出ている訳ではないし。苦笑)
もうダメかも?!
乗り継ぎのニース行きが、とんでもないディレイトだ。
ニースの悪天候らしい。
18:30発の予定が、21:00に変更。
ごめんねmeal voucherが出た。
¢16。
食べる事が出来るのは、ホットドックぐらい。
ホットドック2つにコーラを注文。これが、フランス初の晩御飯だ。
食べた。
見た目通りだ。
まずい。
フランス人は、いつもこんなにまずいものを平気で食べているのだろうか?
あれっ?!
18:30発の便から21:00変更の表示が無くなった。
ん?!
もう、今日は、飛ばないって事?
じゃ、パリ市内泊。
ヤバイよ、それ、テロ中だし。
ホテルの手配も面倒だ。
そして、MONACOのホテルに連絡も必要。
しかも、空港内free wifiがない。
アメリカは、空港に必ずあるのに!
でも、諦めて移動する人もいない。
21:15頃、突然、放送があった。
ゲートを変えて、出発するらしい。
約3時間遅れで、ニース行きは、出発した。
危なかった。
何やら、波乱の幕開けの予感。
次回は、全てが美術館:MONACO へgo!【中編】です!
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