No.1
龍次バビロン ~オレっちのドスケベ奮闘記~ 毎週木曜日更新!!
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No.7( 6/12 NEW! )
あの扉の向こうは…
技術ミーティング
後日、聞くとやっぱり、S氏のめは、むずかしかった。
もうすでに朝方近くであった。
じゅんちゃんは、ほとんどが「見」だったようだ。
いい加減疲れたのだろう。
そんな目にもかかわらず、麗華は盛り返した。
実は、だと思って、あの時帰る事にしたのだ。
ハウス目が出るきっと。
それはS氏だから。
そこまでは、良かった。
がしかし、麗華のツキは、そこまでであった。
と言ってしまえば、それまでである。
つまり、最終的には、S氏のシューで全て熔けた。
しばらく、麗華は、お休みとなった。
でも、全くの沈みっぱなしではないので、再び闘う気が目覚めている。
チカラを合わそう。
3人でそう言う事になった。
ここで言うチカラとは、カネを回すという事ではなかった。
バカラにおける技術ミーティングであった。
鉄板目の勉強である。
バカラに鉄板なし。
いい古された格言であろう。
でも、鉄板目に関した言い伝えがある事も亊実であろう。
皆、少しでも勝とうと、色々な研究をする。
強いと言われる人からは、何かを聞き出そうとする。
そして、それらのうち、複数の人によって支持されたものが、
鉄板目として、または各種のバカラ格言として
言い伝えられるのではないだろうか。
少なくとも、鉄板でないにしても、その言い伝えは、確率50%を超えている。
微弱な傾向を取らまえていると信じたい。
個の「形の記憶」ではないだろうか。
ここでは、再び師:H社長M木氏にご登場願う。
彼の教えは、以下の通り。
① 4・2・1・ハネ
罫線で示せばこうである。
この8目めのハネのBが鉄板目である。
特に大バカラに出やすい目だと言う。
その後は、ハネハネとなってテンコになれば、大勝利。
これが、師の最強の鉄板目である。
② ツラならこうである。
③ 3×3のび
④ 3・2・1くずれ
たいていの賭人は、③、④ともにこのBではなく、
ハネてPに張りやすい、なのでバランス台でも大きくベットが入る。
M代表は、こうだ。
「ツラは、5目切れ。」
5目ツラを確率で見ると
1/2×1/2×1/2×1/2×1/2。
M代表いわく、この確率が6目から格段に分母が大きくなり確率が下がる。
なので、ツラは、5目切れ。
ただし、6目めが出れば、逆に7目めは、鉄板。
もう、確率ではなくバカラの流れだと言う。
M代表の主戦場は、ヴェガスMGMである。
K産業のK社長は、こうだ。
「1目めと3目めの決まり数字が同じだと、4目めは、ハネる。」
P:7B
P:6
P:7
彼の主戦場は、きまっている。
秘書やら部長やらを連れて打ちに来る。
一世を風靡した安売り王・S電気M社長似と言えば、知っている人が多い。
普通、このような鉄板目の情報交換は、お返しがあるものだ。
つまり、みんなある程度の「形の記憶」があるからだ。
でも、めったに言わない。
教えてもらった時にだけ、自分の「め」を教えるものだ。
ただ、意外にもじゅんちゃんと麗華には、それらの「め」が無かった。
言わないと言うよりは、知らないという感じだった。
でも、信念はあった。
バンカー好き:じゅんちゃん。
プレイヤー好き:麗華。
と言う事が、ハッキリした。
結局、それぞれの好きな「め」で打つ事にした。
考え様によっては、この3人は、いいユニットかもしれないと思った。
好みの「め」が違うので、3人ともダメ・死亡と言う事は、無いんじゃないかと。
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